原料回収ヤード
処理能力:743t/日
建設混合廃棄物を重機や人の手で選別し資源回収、その後のリサイクル効率を高めています。
破砕・選別施設
処理能力:10,605t/日(破砕)、15t/日(圧縮)
再生利用可能な金属類や段ボール、廃木材を選別します。残さ物は、破砕後焼却施設でサーマルリサイクルされ、無駄なく適正に処理します。
コンクリートガラ破砕再生施設
処理能力:1,077t/日
建設リサイクル法の対象品目であるコンクリートガラ、アスファルトガラを1次破砕機で大まかに破砕し、磁選機により異物・鉄筋を除去した後、 40mmアンダーの路盤材に利用できる再生砕石として製品化します。環境対策として、散水・集塵装置による粉塵防止、騒音防止対策を施しています。
木くず等混合物破砕施設
処理能力:636t/日
建設廃棄物や剪定枝などの木くずを破砕し有効利用することを目的に、2013年に新設した設備です。長さ10cm程度の木材チップを作り、マルチング材や堆肥の補助材料に活用しています。
家電・電子機器類資源回収施設
処理能力:614.9t/日
2013年に小型家電リサイクル法における大臣認定を取得。市町村との実証事業を経て、選別破砕により小型家電に含まれる有用金属、希少金属の回収・リサイクルに取り組んでいます。またパソコンリサイクル法の認定も受けており、精密機器類の手分解処理・破砕処理を行っています。
焼却(サーマルリサイクル)施設
処理能力:150t/日(75t×2基)
可燃物を焼却する際に生じる熱エネルギーで蒸気を作り、それを利用して自社内の消費電気量の約半分にあたる800kWを発電、各種施設に電力を供給しています。また、厳しい自主基準を定め、ダイオキシン他有害物質の規制値をクリアしています。
RPF製造施設
処理能力:75t/日
廃プラスチック類と紙くず等から、RPF(固形燃料)を製造。RPFは燃焼率が高く、化石燃料の使用量削減に貢献しています。
汚泥乾燥再生施設
処理能力:143m³/日(脱水)、880m³/日(再生)
無機汚泥を脱水処理によって含水率調整を行い、乾燥させます。改良土はコーン指数に基づく圧縮強度を管理し、再利用可能な土壌原料として販売しています。
一般廃棄物処理施設
処理能力:21t/日(選別・圧縮梱包)
一般廃棄物の処理(破砕・選別・圧縮梱包)を行い、容器包装プラスチックの製品原料化を図っています。
堆肥化施設(コンポストファクトリー)
処理能力:75.6t/日
スーパーなどの店舗から回収した食品廃棄物を当社が堆肥にして農場に還し、またその農場で収穫した野菜を店舗で販売するという食品リサイクル法に基づくリサイクルループの取り組みをイオングループ様やコープこうべ様とともに構築しています。縦型発酵装置も導入し、製造時間短縮と採算性向上により、効率的に堆肥化を進めています。
槇谷管理型最終処分場
設置許可容量:9,339,977m³
大規模な埋立容量を誇る管理型処分場を保有しています。リサイクル過程で発生する残渣物や再生不可能な廃棄物を埋立ています。また、水処理施設や遮水シートなど、埋立後に発生する浸出水に配慮した設備を整え、厳重に管理・運営しています。
憩いの施設
2004年、三木リサイクルセンターと隣接する敷地内に福利厚生施設「憩いの施設」を開設しました。入浴施設と、集会室を設け、地域コミュニケーションの場としてご利用いただいています。